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お肌の保湿について
保湿とは「乾燥しないように一定の湿度を保つこと」を言います。肌の保湿がしっかりできていれば、乾燥やニキビなどの肌荒れを防ぐことができ、健やかな状態を保つことができます。肌を保湿するためには、肌の中の水分が蒸発しないよう、油分で肌表面をコーティングして、水分と油分のバランスを整えることが重要です。
肌を保湿することの重要性
肌が乾燥してしまうとバリア機能が低下して、痒み、肌荒れ、ニキビなどが生じる可能性があります。また、乾燥しがちな唇、かかとでは、皮膚が裂けて痛みを伴うことがあります。痒みがあるからといってかきむしると、さらに痒みが増して、炎症を引き起こします。そのため、空気が乾燥する冬は、より保湿することを心掛ける必要があります。
肌の潤いを維持するためのスキンケア
1.洗顔
洗顔料はよく泡立て、弾力のある泡でマッサージしながら洗います。強く擦ってしまうと、逆に肌を痛めてしまったり、本来必要な水分や油分まで洗い流されてしまうので注意してください。
2.化粧水
洗顔にて失った水分を補います。500円玉程の大きさを手に取り、マッサージするような感覚で肌に浸透させていきます。お風呂上り5分以内に使用すると効果的です。
3.乳液
肌表面の水分を逃がさないように、最後に乳液にて肌を覆います。手のひらで十分に温めてから使用すると、肌への浸透がよくなります。特に乾燥しやすい目元、口元は少し多めに付けると良いでしょう。
4.クリーム
肌の乾燥がひどい方は、より油分が多く、持続力が期待できるクリームを使うことも効果的です。
皮膚ダメージが食物アレルギーの原因に!
食事による食物アレルギーは、原因となる食物を少量ずつ摂取することで、アレルギーへの耐性を獲得する治療が最近行われています。一方、炎症によってダメージを受けた皮膚に食べ物が付着すると、「異物」として認識され、アレルギー反応を引き起こしてしまう可能性があることが近年の研究で明らかになりました。十分に保湿を行った人は、保湿を行っていない人に比べて、食物アレルギーの発症が少ないということも分かっており、皮膚を保湿して健康な状態にしておくことが大切です。