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睡眠不足は万病のもと!
人は人生の約3分の1の時間を眠っています。それは人生を仮に80年とすると、約27年も眠っているということになります。とても長く感じます。しかし、現代の日本人の5人に1人は不眠や睡眠不足だと言われています。生活の夜型化の影響で、平均睡眠時間は50年前に比べて約1時間も短くなっているという報告もあります。

睡眠にはリズムがあり、「浅い眠り(レム睡眠)」と「深い眠り(ノンレム睡眠)」が、約90 分周期で繰り返されます。
睡眠の型 | レム[REM:Rapid eye movement] | ノンレム[Non-REM] |
---|---|---|
眠りの深さ | 浅い | 深い(ぐっすり寝ている) |
脳 |
比較的活動している |
休んでいる |
身体 | 休んでいる | 休んでいる |
自律神経 |
不安定 |
副交感神経が優位 |
質の良い眠りをめざそう
睡眠不足を解消するために十分な睡眠時間も大切ですが、睡眠の“質”を上げましょう。質の良い眠りとは、簡単に言うと、朝目覚めたときに「ぐっすり眠った」という感覚が得られる眠りです。
1.夕食は寝る2 時間前までに
寝る前に食べ物が胃の中に残っていると睡眠の妨げになります。
2.軽くストレッチをする
入浴後の身体が温まった後に行うのが効果的です。
3.蒸しタオルなどで目元や首の付け根を温める
血行が良くなり、身体の他の部分も温まります。
4.電子機器の光は就寝1 時間前まで
強い光を浴び続けると、眠りを誘う「メラトニン」というホルモンが機能しなくなり、なかなか寝付けなくなる可能性があります。
5.寝る前に温かい飲み物を一杯
コーヒーなどのカフェインを含む飲み物は逆効果になります。