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救急箱について
皆さんのご自宅に、救急箱はありますか?屋外だけでなく家の中にも危険はいっぱいです。いざという時のために、各家庭に救急箱を1 つ備えておくと安心です。今回はそんな救急箱について、ご紹介します。

救急箱の中身、期限は大丈夫?
けがや病気は突然発生します。そんな時、用意してあった薬の期限が切れていた! そんな経験はありませんか?事前の備えが、いざという時に使えない事がないように、さっそく、下記のチェックリストを使って一緒に救急箱の中身を確認してみましょう。
内服薬
○風邪薬 ○便秘薬 ○酔い止め ○解熱・鎮痛剤 ○胃腸薬
すぐに病院を受診できない時に便利な置き薬ですが、何でも入れておけばいいというものではありません。家族の体質に合わせて、お薬を揃えておくと良いです。期限がわかるように、薬は開封後でも外箱は捨てずにとっておきましょう。薬を服用しても症状が良くならない時は速やかに病院を受診しましょう。
外用薬
○消毒液○白色ワセリン○湿布薬○かゆみ止め
傷口を保湿するのに、ワセリンが役立ちます。患部を保湿してあげることで早く、きれいに治る( 湿潤療法:モイストヒーリング※) ため、すり傷、切り傷、やけどなどに効果的です。※糖尿病や血行障害の診断を受けている方、また噛み傷や膿んでしまっている場合は湿潤療法を行わないでください
衛生用品
○ピンセット・毛抜き○包帯・ガーゼ○ドレッシング材○はさみ○絆創膏○テープ材○体温計○三角巾
傷を保護するために巻いたり、覆ったりする物をドレッシング材といいます。防水性の物があると、入浴時でも傷口が濡れないので、安心です。
注意事項
・薬は高温・多湿・直射日光を避け、お子さまの手の届かないところに保管しましょう。
・1 年に1 度は中身の点検・整理を行い、期限の古くなったものは捨てることが大切です。
・家庭で治療しても、症状が改善しない・悪化した場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
・お薬の飲み合わせが心配なときは、かかりつけの薬剤師にご相談ください。