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痛み止め貼り薬と塗り薬の種類について
普段何気なく使っているものですが、どんな時にどのようなものを使用するとよいのか迷ってしまうかと思います。色々な種類があるので使い分けをしてみてはいかかでしょうか。

主な種類と特徴
テープ (プラスター) |
薄くて軽く、伸縮性・粘着性が良いため、関節などよく動かす場所にも良いが、肌が弱い人は注意。水分を含んでいないので、冷たい感触が苦手な方にも適している。 |
パップ |
水分を多く含むのが特徴。水の濡れを利用した粘着のため、肌に優しいがその分はがれやすい。 |
クリーム | 乳状で伸びが良く皮膚への浸透が良いので、患部をマッサージしながら薬剤を塗り込みたい時に適している。 |
ゲル | ゲルが皮膚に膜を作るので薬の効果が長く続く。ベタつかないのが特徴。 |
軟膏 | ベタつきが強いのが難点だが、皮膚表面の保護作用が高い。 |
液 | 手を汚さずに塗れるタイプの商品が多い。液体なので広い範囲にも塗りやすく、ベタつきもない。 |
スプレー | 広い範囲に瞬時に薬を塗れる。冷却効果もあるため、スポーツの時など、患部を冷やしながら痛みを取りたい時に良い。 |
チック | ゲルを固形状に固めたもの。リップスティックのように、薬剤をひねり出すことができる容器が多く、手を汚さずに塗れる。ゲルやクリームに比べると伸びは悪い。 |
冷感タイプと温感タイプの使い分け
●冷感タイプ
筋肉痛やぎっくり腰・ねんざなど、急性の痛みの緩和に効果的。
水や氷で冷やした方がよい場合や打撲直後の患部が熱をもっている・腫れている・炎症があるという時に使用する。
●温感タイプ
肩こりや腰痛・神経痛など、慢性の痛みの緩和に効果的。
お風呂等で温め血行を促進させた方がよい場合や患部が硬く・冷たい症状で動かすと痛みを伴う時に使用する。